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第2回アジア女性舞台芸術会議:講座 『ファミリー』関連企画

女性の「家族」帝国?—リャオ・プェイティン作『ファミリー』を読む会

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シンガポールのChinese Heritage Centreに再現された中華移民の家族の暮らし

アジア女性舞台芸術会議実行委員会初の国際共同制作作品『ファミリー』の関連企画として、原作者のリャオ・プェイティン氏、翻訳者の常田景子(亜女会)を迎えて戯曲を一緒に読み解く講座を開催いたします。女性がキャリアを築き、家族をつくるにはどのような価値観が必要であるのか。多文化や多様性を尊重して生きるとは、どういうことなのか。今回の亜女会による上演を機に、現在の私たちにとっても非常にリアルな問いを投げかけるこの戯曲を、 参加者の皆さんと一緒に読み、話し合いたいと思います。

また、戯曲解釈だけではなく、実際に戯曲を声に出して読み、言葉の持つ力を身体を通して発信するプロセスを経験していただいたり、マレーシア演劇とプェイティン氏の作品についてのお話や翻訳や対話を通じた「異文化コミュニケーション」についての対談も行います。

ファミリーあらすじ

中国福建省に住む少女、ヤン・タンネオは、父亡きあと、祖母、母、妹を養うために男の子のように働く。結婚してシンガポールに移住するが、人のいい夫が作った借金を返し、息子たちと娘を育てるために、働き続ける。夫と息子たちが若くして死んだあと、タンネオは、息子の嫁たちや末娘とともに、菓子売りの屋台から出発して、孫、ひ孫の代には一大企業帝国を築き上げる。老いて死に瀕したタンネオの胸に去来する思いとは?

日時 12月2日(金)18:30-21:30
会場 お茶の水女子大学
参加費 無料
講師 原作者:リャオ・プェイティン(マレーシア)
翻訳者:常田景子
ファシリテーター:阿南順子
申し込み方法 こちらの受付フォームにてお申し込みください。参加者の皆さんには『ファミリー』の台本(pdfファイル)と会場の詳細をメールにてお送りします。
助成  国際交流基金アジアセンター芸術文化振興基金公益財団法人セゾン文化財団、アーツカウンシル東京
主催   アジア女性舞台芸術会議実行委員会

リャオ・プェイティン(Leow Puay Tin)プロフィール

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創作戯曲を執筆する他、記録、記事、短編小説、回想録、歌、伝承などの題材を構成した実験的な作品を作っている。いずれの作品も、錯綜した不安定な状況に置かれた平凡な人々の生活を描いている。マレーシア・サンウェイ大学パフォーマンス&メディア学部准教授。

お問い合わせ

アジア女性舞台芸術会議実行委員会
電話:090-9157-2012 Eメール:info@awpacollective.org